進学校に行ったけど

高校は私立の進学校に行くことになった

別にいい大学に行くためとかではなく希望の公立高校に落ちたという単純な理由でだ

 

今では珍しくもないが当時としてはかなりの勉強漬けの高校だった

何しろ校長が入学式の挨拶で

「うちは大学に行くための学校です。大学に行く気のない人は今すぐやめてください」

いうくらいだから

 

田舎からの進学なので寮に入ったわけだがこれがまた勉強以外のことは考慮に入れてないかのような時間割

朝は正規の授業の前に課外授業があるので校庭の隅にある寮は便利だった

しかし夕食は5時

5時だぞ5時。部活はどうするんだって話だな

 

正規の授業が終わればまた1時間の課外授業

4時から部活で5時に夕食

そしてまた部活(笑)

もちろん例外もあって、どうしても5時に夕食をとれない場合は申請しておけば残しておいてくれる

 

寮の自習時間(強制)は7時からなのでそれまでに夕食を済ませて風呂に入ることになる

スケート部でリンクまで練習に行く俺にとっては超高速の生活だった

 

7時に自習時間がスタートすると間に30分の休憩時間を挟んで11時まで

後は3年生のみ自習時間を延長できるだけで1,2年生は強制就寝

 

こんな窮屈な高校生活を3年間過ごせたのは自分に感動する