防衛大学か航空学生
中学生の頃に軍事おたくになったおかげで将来の希望は国際線の機長から戦闘機パイロットに変わっていた
戦争で戦闘機に乗り派手に戦ったら死んでもいいというくらいの勢いだった
高校進学は防衛大学に一番多く進んでいる県立高校を目指したが
結果は私立校になったのは前回言った通りである
高校に入学してたいして勉強に打ち込むわけでもなくだらだらと過ごしたが3年生になれば真剣に進む道を決めなければいけない
そのころに見つけたのが航空自衛隊の航空学生というパイロット養成コースである
高校3年間大して勉強もしなかった身としては防衛大学に進むのはちと可能性が低かった
しかし航空学生なら学力的には問題はなかった
結構悩んだものだが、最終的には航空学生に進むことに決めた