将来の夢は?
将来何になりたいのか?
小さなころは社長か総理大臣と答えていた
別に本当になりたいと思っていたわけでない、多分
ハッキリとなりたいものが見つかったのは小学6年の時だった
パイロットになりたい!
理由もはっきり覚えている。子供向けの本に国際線の機長になると給料が多いと書いてあったからだ。
それ以来将来の夢を聞かれると、パイロットになりたいと答えていた。
ただ俺は小さなころから小さかった。クラスで整列するときはだいたい前から2番目か3番目。おまけに痩せていた
みんなの前でパイロットになりたいと答えるとクラスのみんなで大笑いしていた
成れるわけないじゃん
お前がパイロット アハハ
先生だけがパイロットになれると言ってくれた。まあ成績だけは良かったからだろう。
それでクラスのみんなは黙り込んだ。
国際線の機長を目指すはずだった。中学生の途中までは
小学生の頃は読書クラブに入るほど本が好きな俺は中学生の時にある本と出会う
坂井三郎の「ゼロ戦の栄光と悲劇」という小中学生向けの戦記本だ
それ以来今でいう軍事おたくの道を突き進むことになる